7月1日 産業都市委員会

◆委員(井上ノエミ君) 
 まち処のリニューアルについてお伺いします。
 私もこれまで本会議や委員会でまち処はお金が掛かり過ぎていて、縮小すべきと何回か指摘しました。また、多くの議員の方も同様の意見でした。区の答弁もあり方について見直す必要があるとの答弁でした。
 契約も令和4年5月までですから、是非抜本的な見直しをしていただきたいと思います。特に観光土産品の販売状況を見ると、昨年は平成24年の半分の売上げしかありません。これまで売上げを伸ばすためにいろいろ観光協会は努力してきたと思いますが、全く結果が出ていません。毎年たくさんの税金をつぎ込んでいる墨田区として、この事態をどのように受け止めていますか。お伺いします。

◎観光課長(菅原幸弘君) 
 まず、実績として展示即売の機能ですとか、観光客の入り込みの実績は、数字が大幅に減少していることについては、慎重に真摯に所管としてさせていただいているところです。
 その中でさまざまな実施団体の方、協力いただいている団体の方とも意見交換させていただいております。
 まち処の設置目的ですが、観光案内所とか、伝統工芸士の方の展示実演、あと区内優良品のご紹介、展示即売、あと茶屋機能で観光客の方に休んでいただくとか、さまざまな機能を持っております。
 今回のレイアウト変更では、特にまち歩きとか、観光客にワークショップのような形を含めて、いろんな情報を知っていただくまち処としての機能を特に強化するという目的ですので、そういった中で観光需要の変化にも応えられる運用をさせていただければと考えているところです。

◆委員(井上ノエミ君) 
 今回また税金を使ってリニューアルしても、余り期待はできないと思います。区の職員や観光協会の職員は商人ではありません。商いをしたことがない人が商売をしても、うまくいかないのは常識です。したがって、観光土産品の販売に関しては、抜本的な開発が必要だと思います。
 東武との契約に対して伺いますが、あと3年あるわけですが、令和4年5月以降に関しては、ソラマチから完全に撤退することも可能でしょうか。確認しておきたいと思いますので、お伺いします。

◎観光課長(菅原幸弘君) 
 まず、まち処の運営に当たっての契約上の規定です。
 契約書上は令和4年5月まで東武鉄道からお借りして、更新時期は令和4年5月となっておりますので、その時期に解約による撤退も、契約書上は可能でございます。
 ただ、まち処については、現在実施している展示、あと観光事業をさまざま先ほどのとおり実施させていただいております。含めて地域のさまざまな団体のご協力のもとに運営している現状にございます。
 そういった中で、今後のあり方については、まち処運営委員会ですとか、さまざまな団体からのご意見も伺いながら、今回のレイアウト変更の結果も踏まえて、どのようなあり方であるべきかを検討させていただければと、所管としては考えているところです。

◆委員(井上ノエミ君) 
 来場者も減っていますし、まち処を残して果たしてコストに見合う効果があるのか、少し疑問です。まち歩きガイドツアーに関しても、まち処は余り貢献していないと思いますが、どのように評価しているのかお伺いします。

◎観光課長(菅原幸弘君) 
 ガイドツアーに関して、近年のまち処の実績効果については、確かに実績が落ちてしまっているような状況を把握しております。そういった中でガイドを実施するガイドの会、あと観光協会とも相談させていただきました。
 その中でまち処の今回の交流スペース、例えばガイドツアーの実施に当たって、現場で見ていただいたいろいろなルートを区内めぐっていただいた後で、又は出発前にさまざま今回のレイアウト変更での交流スペースのようなスペースがあれば、いろいろ事前にお話をした上でまち歩きしていただくだとか、また歩いてきた後におさらいをしていただくだとか、さまざまなガイドツアーに付加価値がつくということですので、そういった今後レイアウト変更によって、まち処の効果も、ガイドツアーにも貢献できるようになるのかなと考えておりますので、そういった努力をさせていただきたいと思っております。

◆委員(井上ノエミ君) 
 とにかく撤退するのか継続するのか、3年間あるわけですから、よく検討していただきたいと思います。